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更新日 2008/8/27

代表幹事の挨拶

ご挨拶
2008年度法友全期会代表幹事 角田 伸一


◎活発な全期会の維持発展ために

12部46期の角田伸一です。今年度、法友全期会の代表幹事に就任いたしました。1年間よろしくお願いいたします。

私は平成6年弁護士登録ですが、初めて法友全期会の執行部に入ったのは平成14年(2002年)です。
それまで全期にはゴルフ、合宿に数回参加しただけでした。
それが、平成14年を含めて昨年までで3回執行部に入り(平成17年事務局長、平成19年企画委員長)、執行部ではないときも全期法律相談センターに関わって八丈島法律相談に多数回参加したり、百聞は一見にしかずツアー(海外視察)も全部参加するなど、活発に活動するようになりました。
そして、この活発な活動をする全期会を是非とも維持発展させたいと考えて、代表幹事に就任いたしました。

ご承知のように、法曹人口増加はイコール新人会員、つまりは全期会員の増加ですから、全期会は急速な会員増に直面しています。
一方で、全期会の各種企画や会合は、参加者に占める現執行部または執行部経験者の割合が高く、執行部に入ってから全期の企画に参加しはじめた、という人たちが全期の活動を支えていました。
業務に役立つ研修の企画には多数の方が参加してくれますが、その後の懇親会に残るのは現執行部または執行部経験者がほとんどです。わたしも執行部に入ってから参加しはじめた者の1人です。

法友全期会が10年くらいの間に全員が執行部を経験するような小さな団体であれば、それでも活発な活動は維持できます。
しかし、法友全期会は現在約1200名、今後も法曹人口拡大にしたがってどんどん増えていきます。すぐに1500人になるはずです。
したがって、毎年30人〜40人の執行部とその経験者は全体の中でどんどん少数派になっていきます。
現在でも、執行部未経験者からは、全期の企画がいくら盛り上がっても「内輪うけ」としか見えないという話を聞くことがありますが、このままでは執行部経験者と未経験者の乖離がどんどん大きくなり、全期会全体の活力が低下してしまうのではないか、という危惧を感じます。

そこで私は、これに対する一つの対処法として、今年は全期会の研究会・委員会を出来る限り活用しようと考えています。

法友全期会の会則では、政策研究会、業務研究会の2つの研究会が常設で、委員会は必要に応じて作れることとなっており、企画委員会が昔から設置されていて、事実上3つの研究会・委員会が存在しています。
全期執行部に入った人は、どこかの研究会・委員会に割り振られ、2つの研究会の代表と企画委員会の委員長が全期の「三役」と呼ばれて、登録14年目の人が担当する慣習になっています。
また研究会は会則上誰でも参加でき、委員会は代表が委員を委嘱することになっています。
ただし、現実には委員の委嘱はしていませんでした。

例年、各研究会・委員会は毎月1回、委員を委嘱していない委員会を含めて誰でも参加できますという形で告知され、開催されていましたが、結局は執行部以外にほとんど参加がなく、研究会・委員会の形骸化が進んでいました。
そこで今年は4月に、研究会も含めて委員の公募をし、応募していただいた方全員に各研究会・委員会の委員になってもらいました。
追加募集は年度を通して随時行っています。
また、来年度が法友全期の30周年に当たるので、今年は30周年準備委員会をつくり、次年度以降の新しい全期の姿を研究してもらうことにしました。
また、2002年から始まっている全期法律相談センター委員会も独立して活動しています。

現在、執行部の数よりも多い約40名が5つの研究会・委員会に委員として参加されており、執行部から割り振られた委員とともに、執行部会とは別の日、別の場所で独自に研究会・委員会を開くなど、独自性を強めています。
将来的にはもっと委員数を増やし、また委員の方は数年継続して参加してもらうことで、各研究会・委員会が独自に活動し、全期の企画がどんどん複線化していき、執行部はその調整役になっていけば、多数の会員に多様な企画を提供しつつ、活発な全期会を維持発展させられるのではないか、と考えています。

一方、全期会は同じ東弁の親和全期会とは以前から交流をもっていましたが、今年は一弁、二弁の若手団体とも交流の機会をもつ予定です。
そして、さらには会員数の関係で若手が任意団体を構成しにくい地方単位会の若手弁護士とも交流を持っていきたいと考えています。
特に近年は全期の会員がどんどん公設事務所や法テラスに赴任し、全期でも「公設事務所・法テラス訪問」が定番企画となっていますので、その裏返しとして、公設・法テラスに赴任した方、あるいは諸般の事情で他府県に登録替えした方に、夏合宿で「里帰り」をしてもらえれば、と考えています。
そして将来的には地域の友人弁護士(但し全期世代限定)を連れてきてもらって、全期世代の交流の輪を拡げていければ、と考えています。

私は、全期会は現在も充分に活動的で、有用な団体だと思っています。
若手弁護士を合宿に毎年100人も集められる団体はほかにありません。
八丈島法律相談・学校訪問にも毎年約20名、累計で100人以上の会員が参加しています。
先日も、民法(債権法)改正に対する検討のため東弁法制委員会に全期から人を送り込もうと考え、わたし自身も委員になった上でメーリングリストで呼び掛けたところ、あっという間に21名の方から参加の申し出があり、それが法制委員会の民法改正検討チームの実働部隊となりました。

だからこそ、全期会は会員増加をうまく吸収して今後も活発な団体であり続けて欲しいと願っています。

会員の皆様にもご協力をお願いいたします。


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